寒さもようやくやわらぎ、春の訪れを感じる季節になりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
3月と言えば、ひな祭り、卒業式などの行事があり、何かとお忙しいかもしれません。
くれぐれもお身体を大切にして下さい。春はもうそこまでやって来ています。
春は何かと頭がボーッとしがち。そこで、簡単な頭のマッサージをご紹介します。
★お仕事の途中で気軽なツボマッサージ
①頭頂部の中心を人差し指か中指の腹で軽く押さえてもみます。
②後頭部の髪の生え際のくぼみを探し、両手の親指の腹で上に向かって押さえてもみます。
★お昼休みにも手軽に
①両手の人差し指、中指、薬指の指の腹を頭部の両側にあて、頭皮をもみながら押し上げ、
5秒そのままにし、ゆっくり戻します。
②片手の人差し指、中指、薬指の指の腹を前頭部にあて、
もう片方の３本の指を後頭部にあて、頭頂部に向かって同時にゆっくり上げます。
5秒そのままにして、ゆっくり戻します。
指でこすったりすると髪に良くありません。指圧するように行って下さい。
頭皮の血行が良くなると髪に栄養がいきわたり、育毛にも効果があります。ぜひお試し下さい。
ヘアサイクル（毛周期）とは髪の一生のことです。
髪の毛１本１本には寿命があります。「成長期」「退行期」「休止期」の3つの段階に分けられ、伸びては抜け、また新しく生えることを繰り返しています。
★「成長期」毛髪が生えて成長する期間
★「退行期」毛根が小さくなって、毛の成長が緩やかになる期間
★「休止期」細胞の活性が止まって、次の毛髪に押し上げられて抜ける期間
髪の寿命は、一般的に男性は2～5年、女性は4～6年といわれています。
このヘアサイクルが乱れてしまうと、抜け毛や薄毛の原因になります。
頭皮の血行を良くするなどして、十分な栄養を送り、毛周期を整えましょう。
また、心も体も健やかな生活が、頭皮と毛髪を元気にします。
「和三盆糖」というと徳島のお隣の県、香川を思い浮かべる方がいらっしゃると思いますが、ここ徳島でも古くから作られています。
香川県産を「讃岐和三盆」、徳島県産を「阿波三盆糖」と呼びます。
一般的に家庭などで使われている「上白糖」「グラニュー糖」は、機械で作られていますが、三盆糖は、約２２０年前からの伝統の技で職人さんによって全て手作業で作られている貴重な砂糖です。
戦前は一般的な砂糖として徳島県でも多く作られていましたが、安価な砂糖が輸入され始めた為に生産業者も減少し、今では徳島県には数軒の製糖所しか残っていません。
丁寧に作られた三盆糖は、とても結晶が細かく口に入れるとふわりと溶けてなくなり、ほのかに上品な甘さだけが残ります。お茶席はもちろん、コーヒーのお供にもピッタリですよ。
ミニ情報
三日間、盆の上で「研ぎ」という精製作業を行ったことから『三盆』という名前がついたそうです。
