春から夏へと季節の移り変わりの中で、新緑にますますの力強さを感じる今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか？
私どもの会社のある徳島県美馬市は、南は四国山地、北は阿讃山脈があり、その間を四国三郎・吉野川が流れていて、自然がとても豊かなところです。
昼はツバメがヒナたちにエサを運ぶため、大空を飛び回り、庭には美しく咲いたアジサイの葉っぱにカタツムリが動き、夜には田んぼからカエルの大合唱が聞こえます。生物達が活発に活動しているのを見ると、気持ちが前向きになります。
さて、これから抜け毛の原因でもある紫外線がどんどん強くなっていきますね。頭皮も汗をかいたり、蒸れたりしますのでお出掛けの際は通気性の良い帽子をかぶったり、日傘をさしてくださいね。入浴時はシャンプーをして1日の頭皮の汚れを落として清潔にし、清涼感のある育毛剤「蘭夢」と押し技マッサージで頭皮を健やかに保ちましょう。
梅雨の時期に気になるのが髪の毛の「うねり」です。その原因は、湿気と髪のダメージによるものです。髪がダメージを受けている部分は、キューティクルが一部はがれて薄くなっている状態です。そこに水分が入り込み膨張すると、髪にうねりが生じます。
そして1本1本うねり方が違うため、どんどん広がってしまいます。髪全体に均等に水分が吸収されれば、髪がうねったり広がったりすることはありません。
対策としては、キューティクルの損傷を防ぎ、補修、保護することです。髪の毛をセットする際にはしっかりと根元を起こしながらブローし、トリートメントやヘアオイルで表面をコーティングして、髪の水分バランスをコントロールしてあげましょう。
※キューティクルとは毛髪の最も外側の層部分で、髪の表面を魚のウロコのように重なり合っている。毛小皮ともいう。
ドライヤーで乾かすと髪の毛が傷む・・・という方もいますが、正しく使用すればキューティクルを整えツヤのある髪になります。
濡れたままではダメージを受けやすくなるので、正しく頭皮・髪を乾かすことが大切です。
まずは擦らずタオルで挟み押し出すように髪から水分を拭き取ります。タオルでていねいにふくことによっておおよその水分を取り、残りをドライヤーで乾かします。髪の毛のキューティクルは根元から毛先に向かっています。
水分もこの方向に移動しますので、頭皮・根元からドライヤーの風を当てていきます。20センチほど離し、1ヶ所だけにあたらないようにドライヤーを移動させながらまんべんなく乾かしてください。
乾いていたら全体をドライヤーの冷風で冷やしてキューティクルを引き締めます。ドライヤーの使用時間は、肩にかからない位の髪の人なら約5分、長い髪の人では約10分程度が目安です。
乾かしている途中にブラッシングをすると髪の毛をいためる原因になるので、完全に乾いてからおこないましょう。
