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パーマはハゲる原因になるのか?

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2022.12.26

パーマは頭髪がハゲる間接的な原因になる可能性があります。パーマ液や髪に巻くロッド、パーマの熱などは性質上、皮膚に負担がかかり頭皮環境が悪化する恐れがあるためです。

 

本記事では、パーマはハゲる原因になるのか、薄毛対策でパーマをかけるときの注意点、日頃のケア方法を解説します。

 

パーマはハゲる(はげる)原因になり得る!

パーマがはげる原因になりうる理由

パーマは髪のボリュームアップができるものの、頭皮に負担がかかる方法です。「パーマをかけるとハゲる(はげる)のでは……?」と心配に思う人もいるかもしれません。パーマがハゲや薄毛の原因になり得る理由を解説します。

 

 

パーマがかかる仕組み

 

パーマをかけるときは、1剤と2剤という2つの異なる性質の液体を髪に含ませ施術します。

 

  • 1剤:髪の毛内部のケラチンの結合を切り離す薬剤
  • 2剤:切り離したケラチンを再結合する薬剤

 

以上のように薬剤で髪の内部の構造を変化させるため、パーマをかける回数が多いほど髪にダメージが蓄積し、キューティクルも傷んでしまいます。結果として、切れ毛や薄毛の原因となってしまうのです。

 

パーマ液は頭皮の負担になる

 

人の頭皮は弱酸性なのに対し、パーマ液の1剤はアルカリ性を使用します。そのため、パーマ液が頭皮に付着すると刺激となり、炎症やかゆみにつながる可能性もあります。

 

頭皮環境が悪化することにより、ハゲる原因となるかもしれません。

 

パーマ中にも髪が抜ける

 

パーマで髪型を固定するためには、ロッドに巻き付ける必要があります。しかし、この方法も頭皮に負担がかかり、さらにパーマ中に髪が抜けることも考えられます。

 

また高温を加えるパーマの施術では、髪の性質自体も変わってしまうかもしれません。

 

 

薄毛対策としてパーマをかけないほうがよい人の特徴

 

パーマはハゲの間接的な原因になる恐れがあるため、かける際は頭皮に負担がかからない時期を選ぶ必要があります。具体的には、頭皮が以下の状態のときは、パーマをかけるのは適切ではありません。

 

  • 最近大量に髪が抜けている
  • 頭皮にかゆみがありフケが多い
  • 頭皮に赤みや痛みがある
  • 以前パーマをかけたとき頭皮に炎症が起きた

 

特に突然大量の髪が抜けるようになったのであれば、パーマは控えて先に皮膚科や内科を受診したほうが良いです。

 

季節の変わり目など一時的に頭皮に炎症が生じている場合は、落ち着くまで様子をみましょう。以前、パーマで炎症が出たのであれば、薬剤を変えるのも効果的なので美容室で相談するのがおすすめです。

 

薄毛対策でパーマをかけるときの注意点

 

薄毛対策でパーマをかけるときはパーマのやり方や頻度などを確認し、できるだけ髪や頭皮にダメージの少ない方法を検討しましょう。また、パーマの後はもちろん日頃から髪と頭皮のケアをするのも大切です。

 

頭皮環境が悪いときはパーマをかけない

 

パーマをかけるときは、頭皮環境や体調の良いときに行いましょう。なお頭皮も顔とつながる一枚の皮膚なので、顔の肌と同様に疲労が蓄積しているときや日焼け直後、ホルモンバランスの変化により敏感になりやすいため注意が必要です。

 

ダメージの少ない方法を選ぶ

 

パーマといっても、以下のようにさまざまな方法があります。

 

  • コールドパーマ:一般的なパーマ
  • デジタルパーマ:ロッドで巻いた髪に熱を加えるパーマ
  • 水パーマ:水蒸気でかけるコールドパーマ

 

方法によりダメージの違いがあるだけでなく、パーマをかけたときの雰囲気も異なります。美容室で相談しながらよりダメージが少なく、理想の髪型に近いパーマ方法を選んでみましょう。

 

パーマとカラーを一緒にしない

 

パーマとカラーはどちらも薬剤を使うため、同時に行うと髪や頭皮へのダメージも大きくなります。どちらか一方にするのが理想ですが、両方施術したいときは日を改めて、頭皮が落ち着いてから行いましょう。

 

パーマをかける間隔をあける

 

パーマは毎月かけるのではなく、23カ月に1度にするとダメージを抑えられます。また、パーマ当日はシャンプーを控えたり、パーマヘア専用のシャンプーやトリートメントを使ったりして、パーマを長く持たせるのもおすすめです。

 

薄毛対策には日頃のケアも大切

 

パーマでハゲるのを防止するためには、パーマのかけ方に注意するだけでなく、以下のような日頃のケアも大切です。

 

  • 頭皮に合ったシャンプーを使う
  • 正しいシャンプーの仕方で頭皮を洗う
  • 薬用育毛剤を使い頭皮の状態を整える

 

シャンプーが合っていないと頭皮の脂っぽさやフケ、かゆみの原因になるため、地肌に合ったものを使うことが肝心です。

 

シャンプーは肌質に合ったものを選ぶだけでなく、正しい方法で洗髪することも重要と言えます。爪を立てない、すすぎは十分に行うなど、基本の注意点を意識しましょう。

 

また、育毛剤は頭皮の環境を健やかに保ち、薄毛やハリ・コシ不足、フケやかゆみなどの悩みにもアプローチします。パーマ時のスペシャルケアというよりも、日頃の薄毛対策に取り入れてみてください。

 

 

薄毛対策でパーマをかけるなら頭皮に負担をかけないことが大切!

 

使用する薬剤の影響などもあり、パーマはハゲる間接的な原因になります。薄毛対策やおしゃれのためにパーマをかけたいなら、頭皮に負担がかからないように配慮することが大切です。

 

また、薄毛対策は日頃のケアでも大きな違いがあります。地肌に合うシャンプーを使う、正しい方法で洗髪する、育毛剤を使うなどして、頭皮の環境を健やかに保ちましょう。

 

記事監修

毛髪診断士:細堀由香

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