これで安心!ヘアクリームの正しい使い方
育毛お役立ちコラム
2022.10.03
ヘアクリームを使っていて「他のヘアケアアイテムとの違いがわからない」「ベタベタしてしまって使いにくい」というお悩みを抱えたことはありませんか。ヘアクリームは正しい使い方をしないと、頭皮の毛穴が詰まったり髪がベタついたりと、トラブルの原因になってしまうことがあります。
本記事では、ヘアクリームの正しい使い方と間違えやすい点についても紹介します。これからヘアクリームに挑戦してみたい人、今までヘアクリームを使いこなせなかった人はぜひ参考にしてみてください。
目次
- 1.ヘアクリームの基礎知識
- 1-1.ヘアクリームの効果
- 1-2.ヘアクリームが向いている人の特徴
- 2.ヘアクリームの正しい使い方
- 2-1.ヘアクリームを使うタイミング
- 2-2.ヘアクリームを使う手順
- 3.ヘアクリームの間違った使い方
- 3-1.1. ヘアセットに使う
- 3-2.2. 大量に使う
- 3-3.3. 表面だけもしくは頭皮につける
- 4.ヘアクリームを正しく使ってベタつかないサラサラヘアーを目指そう
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ヘアクリームの基礎知識
ヘアクリームとは髪にうるおいを与えて保湿してくれる、油分や栄養分などを含んだクリーム状の洗い流さないトリートメントです。
まずは、ヘアクリームの効果とぜひ使用してほしい人の特長を紹介します。
ヘアクリームの効果
ヘアクリームの効果は、以下のとおりです。
● 髪にうるおいを与えてサラッとした質感に近づける
● 髪のボリュームを抑える
● カラーやパーマのダメージケアをする
● 紫外線や摩擦などから髪を守る
保湿力が高いヘアクリームは、正しく使えば指通りが良くなり、サラッとした軽い仕上がりに近づきます。自然な仕上がりを好む人は、ツヤ感があまり出ないタイプがおすすめです。
ヘアクリームが向いている人の特徴
水分と栄養分を多く含むヘアクリームは、下記のような髪質や毛量、長さの方にぜひ使っていただきたいアイテムです。
● カラーやパーマをかけている
● 髪の毛の乾燥ケアをしたい
● 髪のボリュームが多い
● ロングヘアを維持したい
ヘアクリームは保湿に特化したアイテムなので、特にダメージや乾燥が気になる人におすすめ。また、保湿効果で髪の毛の広がりを抑えられるため、ボリュームが気になる人やロングヘアの人にも向いています。
ヘアクリームの正しい使い方
ヘアケア効果が期待できるヘアクリームですが、正しくつけられないと十分な効果が得られません。ここからは、ヘアクリームの正しい使い方を見てみましょう。
ヘアクリームを使うタイミング
ヘアクリームは、以下のタイミングで使うのがおすすめです。
● ドライヤー前
● 朝のスタイリング時
● 就寝前
ヘアクリームは、ドライヤーの熱や摩擦から髪の毛を守ってくれるため、スタイリングのダメージを防げます。したがって入浴後は、ドライヤーをする前にヘアクリームを使うのがおすすめです。また、髪の毛のボリュームが気になる場合は、朝のスタイリング時に使うと自然にボリュームダウンできます。外出前に使うことで、紫外線から髪の毛を守ってくれる効果も期待できるでしょう。
朝のボリュームが気になる、寝癖がつきやすい場合は、就寝前のケアに使っても良いです。ただし、ヘアクリームのつけすぎには要注意。適量以上につけてベタつかないよう、使用回数や使用量を調整しましょう。
ヘアクリームを使う手順
ヘアクリームの正しい使い方については、以下の手順を参考にしてみてください。
1. 髪の毛が濡れている場合は軽く水分を拭き取り、乾いている場合は髪の毛の中間から毛先をスプレーなどで濡らす。根元は濡らさない
2. ヘアクリーム適量を手のひらになじませる
3. 毛先から内側、表面の順にヘアクリームをつける
4. 手のひらに残ったクリームで前髪を軽く整える
5. ドライヤーで髪の毛を乾かす
ヘアクリームの使用量は、ショートでパール1~1.5個分、ミディアムでパール3個分、ロングでパール4~5個分程度です。なお、パーマやくせ毛を生かしたスタイリングをしたいときは、揉み込むようにつけましょう。反対にストレートヘアで広がりを抑えたいときは、毛先に向かって伸ばしながらつけるとボリュームを抑えられます。
ヘアクリームの間違った使い方
最後に、ヘアクリームの間違った使い方を紹介します。髪の毛や頭皮のトラブルを引き起こす原因となるため、これから紹介する3つの使い方には気をつけましょう。
1. ヘアセットに使う
ヘアクリームはあくまでヘアケアアイテムで、スタイリング剤ではありません。質感はワックスと似ていますが、スタイリング効果はないため注意が必要です。ただし、ドライヤーやアイロンでスタイリングする前にヘアクリームを使うと、熱や摩擦から毛を守れるというメリットがあります。
2. 大量に使う
しっかりとヘアケアをしたいからといって、ヘアクリームを大量に使用するのは避けましょう。水分だけではなく油分も多いヘアクリームは、つけすぎるとベタつきの原因となります。脂っぽい仕上がりになってしまうため、ヘアスタイルに合った適量を使用することが大切です。
3. 表面だけもしくは頭皮につける
ヘアクリームは、髪の表面だけにつけても十分なケア効果が得られません。しっかりと内側まで揉み込み、毛先全体に栄養が行き渡るように使いましょう。また、油分を含んだヘアクリームを頭皮につけると、毛穴詰まりの原因になってしまいます。頭皮トラブルを引き起こす恐れがあるため、ヘアクリームの頭皮への使用は避けてください。
ヘアクリームを正しく使ってベタつかないサラサラヘアーを目指そう
ヘアクリームを適切に使うと、ダメージのある毛先がうるおい、まとまりやすくなる効果が期待できます。なお、ヘアクリームはドライヤー前や朝のスタイリング時、就寝前などに、毛先から順に適量つける手順が正しいです。
ヘアクリームはあくまでもヘアケアアイテムなので、ヘアセットには使えません。また、ヘアクリームを大量に使うとベタつきの原因になり、油っぽい仕上がりになってしまいます。さらに、頭皮につけると毛穴詰まりの原因となり、頭皮トラブルを引き起こしかねません。
うるおいのあるサラサラヘアーを目指すためにも、ヘアクリームは正しく使いましょう。
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記事監修
毛髪診断士:篠原沙希