うららかな春の日が続いておりますが、皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか。
春の花といえば桜。お花見を楽しみにされている方も多いと思います。桜の名前の由来は諸説ありますが、「さくら」の「さ」が田の神様、「くら」が神様の座られる「御座」を意味するといわれています。桜は神様のいる場所として田畑の周りに多く植えられ、特別に愛されるようになりました。桜の花の下で五穀豊穣を神様にお祈りをするための宴が、“お花見”の由来にもなっているそうです。また、冬の雪や霜などで緩んだ土手が花見客によって踏み固められ、梅雨の時期に決壊するのを防ぐ防災上の意図もあるそうです。先人の知恵はすごいですね。
さて、春の陽気は気持ちがよいものですが、まだまだ寒暖の差が大きい季節ですのでお身体を大切にお過ごしくださいませ。
春になり暖かくなると皮脂の分泌が増え、フケ、痒み、においを引き起こすことがあります。トラブルを防ぐ対策として正しい洗髪を行うことが大切です。洗髪のポイントを3つ紹介します。
1つ目は洗髪前のブラッシングです。ブラッシングをすることにより髪についているホコリや汚れが落ち、シャンプ-の泡立ちがよくなります。
2つ目は予洗いです。丁寧に予洗いをすることにより皮脂汚れの多くを落とすことができます。
3つ目はシャンプ-の方法です。頭皮を傷つけないように指の腹を使って優しく洗い、しっかりすすぎましょう。
頭皮の保湿も大切なので蘭夢シリーズを使ってケアしてくださいね。
フケは大きく分けて2種類あります。
一つは脂性のフケで、髪の根元についている大きく湿ったフケです。これは、皮脂の分泌量が増えていたり洗髪の頻度が少なく、頭皮に皮脂が残ることが原因で起こります。油っこい食べ物を少し控えたり、毎日のシャンプーで頭皮を清潔に保ちましょう。
もう一つは乾性のフケで、細かくサラサラとした乾いたフケです。こちらはシャンプーのし過ぎで頭皮が乾燥した状態の時に見られます。シャンプー剤は適切な量を使い、ゴシゴシ洗いはやめて優しく洗いましょう。