うららかな春の日差しのなか、小鳥たちがさえずり、花々が咲き乱れる清々しい季節になりました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
春の花といえば桜ですね。桜は万葉の時代から和歌にも詠まれ親しまれてきました。桜の花を愛でるのは日本人の心とも言われます。満開の桜はとても美しく、花びらが風にのってヒラヒラと舞う様は風情がありますね。
桜の花もさることながら、チューリップや菜の花、スミレ、タンポポといった春の花にもそれぞれに魅力があります。冬の寒さに耐え、春を待ちわびていたかのように、一斉に芽吹き、イキイキと咲き始める様子に植物のパワーと不思議を感じます。
さて4月の新年度を迎え、入学や進級、就職や転勤などでご自身やご家族が「新たなスタート」を切る方も多いと思います。新生活に対する期待に胸を膨らませながらも、その変化に心や体がついていけず、体調を崩してしまうこともあります。そのような時は自然の中でのんびり過ごしたり、旬のものを食べて心身共に休んで元気を補給してくださいね。自分なりの気分転換法、ストレス発散法があるといいですよ。
また、今の時季はアレルギー症状が出やすく、お肌や頭皮が敏感になっていますので優しくお手入れをしましょう。
毛根部（毛の根元）は皮膚がくぼんで袋状になった毛包というところに収まっています。一つの毛穴から平均3本の毛が生えてきますが、1～2本の場合もあります。
一つの毛穴から生えるといっても同じ毛包から成長するのではなく、それぞれに毛包があり、毛の太さや長さが違います。また寿命も違う為、3本が一緒に抜けるわけではなく、寿命を終えた順に抜け、そしてまた生えてきます。
毛包の数は生まれた時に決まっているので増えることはありませんが、毛の太さの違いやコシの強さで髪が多く見えたり、少なく見えることもあります。
毛が細くなっている場合は、毛根に栄養を送るためにも育毛剤の使用や頭皮マッサージで頭皮の血行を良くすることが大切です。
洋蘭の一種で【マリーローランサン】という名前のシンビジウムです。育毛剤蘭夢シリーズに配合されている「シンビジウム全草エキス」の原料として使用されています。この名前には弊社創業者の河野通郎の長年のある思いが込められています。
創業者の河野通郎はフランスの女流画家マリー・ローランサンの芸術に惹かれ、何十年にもわたり「マリー・ローランサンが花に生まれ変わったなら…」との思いを抱き続けていました。そして彼女の生誕100年後の春に生まれ変わりとしか言いようのない、気品に満ちた美しいシンビジウムが出現し、迷わずマリーローランサンと名づけました。
春になると花粉の飛散量が増え、紫外線も強くなります。また気温が上がると頭皮の皮脂量も増えてきて頭皮のトラブルを引き起こすことがあるのでしっかりお手入れをしましょう。花粉対策としては、花粉を家に持ち込まないことが大切です。玄関にヘアブラシを置いて髪についた花粉を落としましょう。また、日中のお出掛けには帽子や日傘、それから紫外線防止スプレーで紫外線対策を忘れずにしてくださいね。
そして一日の終わりには、シャンプーで優しく丁寧に頭皮や髪を洗いましょう。すすぎが不十分だとフケや痒みの原因になりますので、しっかりすすいでください。濡れたままにしておくと頭皮に雑菌が繁殖することもありますので早めにドライヤーで乾かすようにしてくださいね。
