きらめく葉が美しい、新緑の5月がやってまいりました。
5月といえば、ゴールデンウィークはもちろんですが『母の日』も忘れてはなりません。
『母の日』は日本やアメリカだけの特別な行事ではなく、世界中で存在します。
お母さんに感謝する気持ちは、世界の国々で同じなのでしょうね♪
皆さんは「髪」がどんな風にできているのかご存知でしょうか?
髪の毛を詳しく見ると、海苔巻の様な3層構造になっています。
外側から『キューティクル(毛表皮)』『コルテックス(皮質)』
『メデュラ(髄質)』です。
『キューティクル』はテレビなどでも良く聞く言葉ですね。
根元から毛先へタケノコの皮の様に重なりあい、毛の中身を守り、髪に光沢を与えます。
これが海苔巻の【海苔】の部分です。
『コルテックス(皮質)』は毛の主な構成要素で、髪の太さやコシを作り、髪の水分を保持するなどの働きがあります。これが【ご飯】の部分。
最後に、毛の中央にある『メデュラ(髄質)』。これが【具】の部分です。
髄質は断熱効果があり保温に役立っていると推測できます。
そこで保温機能の名残りとも言われていますが、その働きは未だ解明
されていません。
髪の毛1本1本の中にも、色んな働きがあるのですね♪
フケとは役割を終えた頭皮の角質細胞がはがれ落ちたもの。
頭皮は内側から表面へ、少しずつ移動し約28日で生まれ変わります。
古くなった頭皮のいちばん外側の部分が、剥がれ落ちたのが≪フケの正体≫です。
放置しておくと!?
抜け毛、臭い、かゆみ、炎症が起こります
フケを予防する生活習慣
・ビタミンB類をとる
(野菜・豚肉・レバー・豆・牛乳)
・脂っこい食事を取り過ぎない。
・睡眠不足を解消(ストレスもフケの大敵)
蘭夢センターから車で5分程のところに流れる大谷川に国の登録有形文化財があります。
『大谷川デ・レーケ砂防堰堤』(デ・レーケ堰)です。
デ・レーケ堰は、洪水に悩まされていた吉野川の治水と測量のために、オランダ人技術者のヨハネス・デ・レーケ氏の指導によって、今から100年以上も前に建設された石積みの石堰です。
そんなデ・レーケ堰の近くに、昨年の春、オランダ風の公園『デ・レイケ公園』が整備されました。
公園には、オランダ風車をあしらった休憩所やレンガで組まれた花壇があって異国の雰囲気がたっぷりな場所です。
花壇には約1万2千本のチューリップが植えられていて、春には色とりどりの花を咲かせ楽しませてくれます。
ミニ情報
以前は、徳島県にもいくつかのデ・レーケ氏の指導による砂防ダムがあったそうですが、現存しているのはこのダムだけです。