薄毛の男性に似合う髪型は? 薄毛をカバーできるおすすめのヘアスタイルをタイプ別にご紹介
育毛お役立ちコラム
2024.06.27
薄毛に悩む男性の中には「似合う髪型が見つからない」という方もいるのではないでしょうか。髪型を変えたことで余計薄毛が目立つようになってしまい、帽子をかぶってカバーしている方もいるかもしれません。薄毛の男性には、どのような髪型が似合うのでしょうか。
本記事では薄毛に悩む男性のために、自分に似合う髪型を見つけるために知っておくべき薄毛のタイプや、薄毛タイプ別の似合う髪型、薄毛をカバーするスタイリングテクニック、薄毛の男性に向かない髪型をご紹介します。髪型一つで薄毛の印象を大きく変えることは可能です。ぜひ本記事を参考にして、ご自身に合うヘアスタイルを見つけてください。
目次
\ 蘭夢を使って髪に自信を取り戻す /
おすすめの育毛剤を見る
似合う髪型を見つけるために自分の薄毛タイプを把握しよう
一口に薄毛といっても薄毛は大きく分けると3つのタイプがあり、薄毛のタイプによって似合う髪型も変わります。似合う髪型を見つけるには、まずご自身の薄毛タイプを知ることが大切です。
薄毛の3つのタイプと、それぞれの特徴を見てみましょう。
薄毛タイプ |
特徴 |
M字タイプ |
|
O字タイプ |
|
U字タイプ |
|
このように同じ薄毛でも、タイプによって特徴には違いがあります。鏡をチェックして、ご自身の薄毛タイプを把握しておきましょう。
【タイプ別】薄毛の男性に似合う髪型
ここからは薄毛タイプ別に似合う髪型をご紹介します。記事の内容を参考にして、ご自身に合う薄毛をカバーできる髪型を見つけましょう。
M字タイプにおすすめの髪型
まずはM字タイプの薄毛の方におすすめの髪型からご紹介します。
ツーブロック
ツーブロックはトップの髪の毛を残し、サイドやアンダーの髪の毛を短く刈り上げることで、髪の長い箇所と髪の短い箇所を2つのブロックに分けたヘアスタイルです。
髪の長い箇所と髪の短い箇所のメリハリがはっきりしているため、M字タイプの方がツーブロックにすると、トップのヘアスタイルで生え際をカバーしつつ、しっかり刈り上げたサイドに視線を逸らせます。トレンド感もあるので、薄毛をカバーしつつ、おしゃれを楽しみたい方におすすめです。
ショートレイヤー
ショートレイヤーは、トップを短めにカットし、毛先に向かって長めにカットして段差を作ることで、立体感のある毛流れを作れるヘアスタイルです。
M字タイプの方がショートレイヤーにすると、毛量の多いトップの髪の毛で生え際の薄毛をカバーできます。前髪を横に流したり完全に下ろしたりと、セット次第で雰囲気が変わるため、さまざまなヘアアレンジを楽しめるでしょう。
O字タイプにおすすめの髪型
次にO字タイプの薄毛の方におすすめの髪型をご紹介します。
ソフトモヒカン
ソフトモヒカンは、頭頂部の髪の毛を立たせたヘアスタイルです。薄毛が気になる頭頂部周辺の髪の毛を中心方向に向かって立たせることで、頭頂部の薄毛をカバーできます。
ソフトモヒカンにもいろいろなスタイルがありますが、頭頂部にボリュームを持たせる代わりに、サイドを短めにカットするケースが多いです。頭頂部とサイドの毛量差を作ることで、より頭頂部にボリュームがあるように見えるため、薄毛が気になりづらくなるでしょう。
オールバック
オールバックは、前髪全体を後頭部方向に向かって流すヘアスタイルです。
O字タイプの薄毛の方の場合、生え際の毛量はしっかりある方もいるのではないでしょうか。オールバックにして毛量の多い前髪を後ろに流せば、薄毛の目立つ頭頂部を覆えます。
しっかり流すにはある程度前髪を伸ばさなければなりませんが、セットが比較的簡単なので、取り入れやすいはずです。
U字タイプにおすすめの髪型
最後にU字タイプの薄毛の方におすすめの髪型をご紹介します。
ミディアムヘア
ミディアムヘアは、全体の髪の毛を長めにしたヘアスタイルです。
ある程度髪の毛に長さがあるため、セットで動きを出しやすく、生え際や頭頂部をカバーできます。ただしかなり薄毛が進行して生え際や頭頂部の毛量が減っていると、ミディアムヘアは向いていません。
スキンヘッド
スキンヘッドは、髪の毛を全て刈り上げたヘアスタイルのことです。
U字タイプで薄毛がかなり進行している方の場合、どのヘアスタイルにしても薄毛が目立ってしまうケースもあります。スキンヘッドにすれば、そもそも髪の毛がない状態になるので、薄毛を気にする必要がありません。スキンヘッドにして薄毛の悩みから解放され、好印象を持たれるようになったという方もいます。
ただし頻繁にメンテナンスしなければならないスキンヘッドは、頭皮への負担が大きいです。育毛をしたい方は、スキンヘッドは控えた方が良いでしょう。
薄毛をカバーするスタイリングテクニック
薄毛をカバーするスタイリングをする際は、流さないトリートメントとマットワックス、ドライヤーを用意しましょう。
まず髪の毛のボリュームが少ない部分に、洗い流さないトリートメントをなじませます。その後、ドライヤーを根元から当てて、ふんわりと乾かしましょう。最後にマットワックスを手のひら全体に広げて伸ばし、一度髪の毛全体を軽く立ち上げるイメージでなじませたら、最後にカバーしたい部分をタイトにまとめてボリュームを抑えます。
マットワックスは、バック・サイド・フロントの順番に付けることが自然なスタイリングのポイントです。
薄毛の男性に向かない髪型は?
薄毛の男性におすすめの髪型をご紹介しましたが、逆に薄毛の男性には向かないヘアスタイルもあります。薄毛のタイプによっても向かない髪型は変わってきますが、薄毛の男性に向かない代表的なヘアスタイルは以下の3つです。
- センター分け
- マッシュ
- 長髪
薄毛の方がセンター分けにしてしまうと、生え際や頭頂部の薄毛の部分が目立ってしまします。O字タイプの方の中にはセンター以外の部分で分けて、頭頂部の髪の毛を隠そうとする方もいますが、完全に隠し切ることは難しいです。不自然な印象になり、薄毛の部分に視線が集まりやすくなるでしょう。
俗に「きのこヘア」とも呼ばれるマッシュは、前髪からサイドの髪の毛を同じ長さに整えた、丸みとボリュームのあるヘアスタイルです。M字タイプの方の場合は生え際の薄毛を隠せる可能性がありますが、O字タイプの場合は薄毛の箇所が目立ちやすくなってしまうでしょう。
また薄毛の方が長髪にしてしまうと、髪の重さで髪の毛のボリュームが失われてしまいます。分け目が目立ち、地肌が見えやすくなるので、より薄毛の印象になってしまうかもしれません。
タイプ別の似合う髪型で薄毛をうまくカバーしよう
本記事では薄毛のタイプや、薄毛タイプ別の似合う髪型、薄毛をカバーするスタイリングテクニック、薄毛の男性に向かない髪型をご紹介しました。髪型次第で薄毛がより目立ってしまうこともあれば、薄毛の印象を軽減できることもあります。気になる薄毛をうまく隠すには、薄毛タイプ別の特徴をカバーできる髪型を選ぶことが大切です。ただし頭の形や髪質によっては合わないヘアスタイルもあるので、本記事を参考にしつつ、美容師さんに相談して、うまく薄毛をカバーできるヘアスタイルを見つけましょう。