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つむじはげとは?原因や見分け方から予防方法まで紹介

頭頂部の毛が薄くなるつむじはげは、自分自身では気付かないうちに進行している可能性があります。つむじはげの原因として考えられるものは、頭皮環境の悪化、生活習慣の乱れ・ストレス、男性脱毛症(AGA)などです。原因を知って適切な対策を行い、つむじはげの進行を防ぎましょう。

 

本記事では、つむじはげの原因や見分け方、予防方法についてご紹介します。ご自身の頭皮の状態を確認しながら、ぜひ対策を講じてみてください。

 

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つむじはげとは頭頂部の毛が薄くなる脱毛症のこと

 

つむじはげとは、頭頂部のつむじ周辺の毛が薄くなる脱毛症のことであり、頭頂部脱毛症とも呼ばれます。

 

一般的に髪の毛は成長・休止・脱毛・発生のサイクルで生え変わっており、サイクルが正常な場合は、85~90%の毛が成長期を維持しているといわれています。

 

脱毛症は、このヘアサイクルが乱れ、休止期の毛が増えることが原因となり引き起こされる疾患です。生え変わりが起こらないため、徐々に毛量が減っていくことが特徴です。

 

つむじはげは、年齢や性別に関係なく誰でも発症する可能性があります。頭頂部の毛が少なくなると、外見上の印象が大きく変わり、QOL(生活の質)に悪い影響を及ぼすことがあります。頭頂部の髪が薄くなったり、毛が細くなったりしている場合は早めに対策を講じましょう。

 

つむじはげの三大原因

つむじはげになる三大原因

 

つむじはげの主な原因は以下の通りです。

 

  • 頭皮環境の悪化
  • 生活習慣の乱れ・ストレス
  • 男性脱毛症(AGA)

 

それぞれの原因について、順に説明します。

 

頭皮環境の悪化

 

頭皮を清潔に保たないと、雑菌の繁殖や皮脂の過剰分泌、フケ・かゆみの発生など頭皮環境の悪化につながり、毛根の細胞の活性が低下してしまいます。細胞の活性が悪くなれば、抜け毛へとつながります。洗髪が不足しているだけでなく、洗髪のし過ぎもフケを増やす原因となるので気を付けましょう。

 

生活習慣の乱れ・ストレス

 

健康な毛を生やすためには、毛根全体を取り巻いている毛包が元気でなければなりません。毛包は、血液から栄養を得て成長しています。しかし、睡眠不足、喫煙、飲酒などによる生活習慣の乱れやストレスが続くと血流が悪くなり、毛包の活性が悪くなることがあります。

 

男性脱毛症(AGA)

 

男性脱毛症(AGA)とは、成年男性に見られる、主に頭頂部や生え際の脱毛が特徴の脱毛症です。男性脱毛症(AGA)の進行パターンにはいくつかあり、つむじはげも含まれます。

 

男性脱毛症(AGA)は、男性ホルモンの影響で、毛の生え変わり周期が早くなることが特徴です。毛の根っこである毛包が十分に成長する前に生え変わるので、毛がうぶ毛のようになり、次第に脱毛していきます。日本人男性の約30%が発症するといわれています()。

 

※参考:日本香粧品学会誌.「頭皮マイクロバイオームと皮脂組成が男性型脱毛症に及ぼす影響」.https://www.my-pharm.ac.jp/grad/dissertation/K_136_1.pdf

 

つむじはげを見分ける方法

 

頭頂部に発生するつむじはげは、なかなか自分では発見しにくいものです。見分けるためには、以下のポイントを確認すると良いでしょう。

 

つむじ周りの頭皮が見えるようになる

 

通常、つむじの周りは、渦の中心のみ肌が見えます。つむじ周りの頭皮が透けて見えるなら、つむじはげかもしれません。脱毛症により頭皮の毛量が減少すると、紫外線や外気などの影響を受けやすくなります。頭皮が赤っぽい・茶色っぽいと感じる場合は、日焼けや過度の乾燥により頭皮環境が悪化している可能性があるので、注意しましょう。

 

頭頂部のボリュームが少なくなる

 

脱毛症は、休止期にとどまる毛包が増加することで起こります。毛包が十分に成長する前に生え変わるようになるため、毛が細く短くなり、頭頂部のボリュームが少なくなる傾向があります。

 

つむじ渦がはっきりとしない

 

正常な毛の生え変わりが起きている場合は、つむじの位置がはっきりと分かるはずです。一方つむじはげになると、産毛のような細く短い毛が増え、つむじ自体が分かりにくくなります。鏡で見た時に、昔と違ってつむじが分からないと感じる方は、毛量が少なくなっているのかもしれません。

 

つむじはげの予防方法

 

適切な対策を講じることで、つむじはげの進行を防ぐことが可能です。以下でつむじはげの予防方法を4つご紹介します。

 

正しく洗髪する

 

脱毛症の方の中には、毛髪を失うことを恐れ、洗髪し過ぎないようにしている方もいます。しかし脱毛症の改善を考えるなら、頭皮の状態を良く保つために十分な洗髪を行いましょう。

 

洗髪がしっかりと行われていないと、皮脂が残り、常在菌が増殖してしまう可能性があります。皮脂のバランスが崩れて頭皮の状態が悪化すれば、脱毛症が進むことにもなりかねません。また先述の通り洗髪のし過ぎも頭皮には良くありません。適切な頻度は体質やその日の過ごし方にもよりますが、「2~3日に一度洗えば十分」という説もあります。

 

頭皮マッサージを行う

 

髪の毛は、頭皮の血管から栄養を得ています。薄毛対策に効果的な方法の一つとして、頭皮マッサージがあります。両手の指の腹を使って、頭皮全体を円を描くようにマッサージしてみましょう。頭皮のコリがほぐれ、すっきり感を味わえます。薬用育毛剤を使用しながらのマッサージもおすすめです。薬用育毛剤には抜け毛予防や発毛促進が期待できる成分などが配合されており、頭皮の環境改善につながるでしょう。

 

ストレスをためない

 

日々の生活でストレスをためないことは、つむじはげの予防のために大切です。ストレスがたまると、発毛が阻害されることが分かっています。十分な睡眠や適度な運動などを心掛け、日頃からストレスをため込まないようにしましょう。

 

食事を改善する

 

髪の毛は頭皮の血管から栄養を受けて成長します。しかし、血液中の栄養が不足していると、髪の毛の成長に影響を及ぼす可能性があります。髪の毛の主成分であるタンパク質や、タンパク質の生成に関わる亜鉛、皮膚の代謝に関わるビタミンなどを積極的に取り入れましょう。

 

原因を知ってつむじはげ対策を行おう

 

つむじはげは、頭皮環境の悪化や生活習慣の乱れ、男性ホルモンの影響などが原因となって起こります。自分からは見えにくい頭頂部に生じるつむじはげは、自分自身ではなかなか気付きにくいものです。頭皮の状態を確認し、早めに対策を行いましょう。

 

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