薬用育毛剤「蘭夢」公式通販サイト

logo

育毛お役立ちコラム

TIPS

夏の頭皮は想像以上に過酷な環境! 正しいケアで「抜け毛の季節」と呼ばれる秋に備えよう

うだるような暑さと日本特有の蒸し暑い湿度のせいでお疲れモードになりやすい夏、頭皮も疲れています。あまりの暑さで頭皮ケアもついついさぼりがちになりますが、夏の頭皮ケアを怠ると秋以降の頭皮が心配…というジレンマを抱えている人も多いのではないでしょうか。

「紫外線」「冷房」「大量の汗」。今回は夏の頭皮に悪影響を及ぼすこの3つについて詳しく解説します。

おすすめの育毛剤を見る

紫外線は頭皮にとっても大敵!

じりじりと焼けるような紫外線が降り注ぐ夏。肌だけではなく頭皮も髪もダメージを受けやすい季節です。

では、「光老化」という言葉を聞いたことはありますか。「光老化」とは、皮膚が紫外線を浴びることによって、引き起こされる老化現象のことですが、もちろん、頭皮も肌の一部なので、例外なく光老化を起こします。頭皮には、髪の毛の元となる毛母細胞という細胞があり、紫外線の刺激を受け続けるとうまく機能しなくなる可能性があり、その結果抜け毛や薄毛に繋がることも。

また日焼けすることによって、頭皮は乾燥しやすい状態になります。頭皮が乾燥するとかゆみやフケが出たりすることもあるので、健康的な頭皮のためには潤いが必要不可欠です。

頭皮がカサカサで砂漠状態では、ヘアサイクルが乱れ健康的な髪が育ちにくくなり、抜け毛の原因になることもあります

頭皮の紫外線対策は?

普通に生活している以上、紫外線を全く浴びずに生活することは難しいでしょう。ではどのように紫外線から頭皮を守ればいいでしょうか。

すぐにでもできることとして、帽子や日傘で直接髪や頭皮に紫外線が当たらないようにすることがおすすめです。最近では、髪や頭皮にも使える日焼け止めがあります。そういったものを使用するとよいでしょう。また、日焼けした頭皮を保湿することも大切。頭皮用の化粧水や保湿効果の高い育毛剤などで頭皮の乾燥を防ぐことができます。

冷房が髪や頭皮に与える影響

夏の暑い日は頭皮や髪は汗をかいて蒸れた状態。そんな状態で冷房がよく効いた室内に入ると、急激に頭皮が冷えて乾燥しやすくなります。また、急な温度の差は頭皮にとって負担となり抜け毛や薄毛の原因となることも。

また、体が冷えきってしまうほどの冷房の中でいると全身の血行が悪くなります。体が冷えると血行が悪くなり体のすみずみまで栄養が届きにくくなりますが、もちろん頭皮も同様です。血行が悪くなった頭皮は、栄養が滞りヘアサイクルが乱れ、抜け毛や薄毛に繋がることも考えられるでしょう。

特に冷房の風が直接あたる場合は注意が必要です。頭皮も冷えてしまいますし、直接髪の毛に冷風が当たることで髪のキューティクルがはがれやすくなり、内側の水分も流れ出てしまい、髪全体がパサパサになることも。

冷房から頭皮や髪を守る対策は?

エアコンが頭皮や髪の毛に与える影響についてお話しましたが、かといって、真夏に冷房をかけずに過ごすことはできないでしょう。熱中症のリスクもあるので、頭皮や髪の毛のことを考えながらもエアコンと上手に付き合うことが大切です。

すぐにでもできる対策としては、直接冷房の風を浴びることは避けましょう。また、設定温度を少し上げて、体を冷やさないように意識することも大切です。他にも、夏場はついついシャワーだけで済ませてしまいがちですが、血行を良くするために、湯船に浸かることもおすすめします。そのほか、頭皮マッサージで血行促進するのもよいでしょう。その時に血行促進効果が期待できる育毛剤を付けてマッサージするとより良いでしょう。

大量の汗も夏の頭皮トラブルの原因に

夏になり大量に汗をかくと頭皮のニオイやかゆみなどのトラブルが出やすくなります。

頭皮には髪の毛があるので、汗をかいて蒸れてしまうことも少なくないでしょう。塩分を含んだ汗はそのままにしているとアルカリ性に傾き、頭皮の炎症やかゆみを引き起こす原因になりえます。また、汗が蒸発するとき、一緒に頭皮の水分も奪われてしまい、頭皮の乾燥に繋がることも。乾燥した頭皮はバリア機能が低下し敏感な状態になりやすいので注意が必要です。さらに汗で湿った頭皮は常在菌が増殖しやすい環境です。必要以上に増殖した常在菌は、バリア機能が低下した頭皮には刺激となり、かゆみやニオイの原因となります。

 

また、汗だけではなく皮脂も頭皮トラブルには非常に関係があります。

頭皮から分泌される汗と皮脂はバランスがとれていれば、本来頭皮の柔軟性を高めることやバリアとしての役割してくれますが、必要以上に分泌された皮脂は頭皮のべたつきだけではなく、不快なニオイや毛穴詰まりなどにつながり、抜け毛や薄毛の原因となることも。

大量の汗をかいたときにどのように対策する?

頭皮に汗をかいたら、こまめに拭きとりましょう。

しかし、汗だくになったからと1日に何度のシャンプーすることはやめましょう。汗や皮脂が気になるあまり、1日に何度もシャンプーしたりゴシゴシと過剰な洗髪をしたりすることで必要な皮脂まで洗い流してしまい、頭皮トラブルを招く原因にもなりかねません。

シャンプーは頭皮に付着した皮脂や汗、ほこりなどの汚れを落とすものですが、泡いすぎは厳禁。頭皮に負担をかけず正しく洗うことがとても大切です。

まとめ

暑い夏は頭皮にとっても過酷な季節。紫外線や汗、皮脂や乾燥など頭皮のトラブルを引き起こす要因も多いので、頭皮ケアはていねいに行いたいものです。

夏の頭皮にとって悪影響を与える「紫外線」「冷房」「大量の汗」。どれも避けて通ることは難しいでしょう。だからこそ、上手な付き合い方を見つけて過酷な夏を乗り切り、「抜け毛のシーズン」と呼ばれる秋に立ち向かいましょう。

 

記事監修

毛髪診断士:篠原沙希

一覧へ戻る

今すぐ買う