おすすめのヘアケア商品と種類について紹介!
育毛お役立ちコラム
2021.03.11
シャンプーからリンス、トリートメント、スペシャルケアまで、ヘアケア商品はたくさんあります。
香りがいい、使い心地がいいと、なんとなく使っていると、本来のヘアケアの効果が発揮できない可能性があります。
髪や頭皮に悩みがある、もっと美しい髪を目指したいという方は、ヘアケア商品の種類にも着目してみましょう。
自分の悩みに応じたヘアケア商品を選ぶことで、悩みを解決してより美しい髪を目指せるかもしれません。
目次
- 1.頭皮や髪の悩みに合わせた3種類のシャンプーを紹介
- 1-1.1.洗浄成分がマイルドなアミノ酸系シャンプー
- 1-2.2.多く普及している高級アルコール系シャンプー
- 1-3.3.天然原料がメインの石鹸系シャンプー
- 2.髪を扱いやすくしてくれるリンス
- 3.髪の表面ダメージを整え扱いやすくしてくれるリンスとコンディショナー
- 4.髪のダメージをケアしてくれるトリートメント
- 4-1.1.ダメージケアに特化したトリートメント
- 4-2.2.髪の悩みに適したトリートメント
- 4-3.3.カラーリングケア用のトリートメント
- 5.頭皮の環境を整える頭皮用トリートメント
- 6.髪のダメージを整える洗い流さない3種類のアウトバストリートメント
- 6-1.1.しっとり仕上がるオイルトリートメント
- 6-2.2.保湿力の高いミルクトリートメント
- 6-3.3.軽い付け心地のジェルトリートメント
- 7.ヘアケア商品の種類を把握して悩み別に使い分けよう
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頭皮や髪の悩みに合わせた3種類のシャンプーを紹介
一口にシャンプーといっても、その種類はさまざまです。
アミノ酸系シャンプー、高級アルコール系シャンプー、石鹸系シャンプーといった代表的な3種類のシャンプーの特徴について解説します。
自分の髪や頭皮の悩みに合わせたシャンプー選びをしましょう。
1.洗浄成分がマイルドなアミノ酸系シャンプー
アミノ酸系のシャンプーの最大の特徴は、洗浄成分がマイルドという点です。
洗浄成分にはアミノ酸系の成分が使用されており、このアミノ酸は弱酸性で肌に優しいです。
小さな子どもと一緒に使えるものも多く、肌が弱い、頭皮トラブルが起こりやすい方にもおすすめです。
洗浄成分が強いシャンプーは汚れをしっかり洗い流せますが、その分頭皮や髪に必要な潤いや油分まで奪ってしまうこともあります。
すると頭皮が乾燥したり、フケが発生したり、かゆみが続くなどのトラブルが起こりやすくなります。
頭トラブルにお悩みの方は1度アミノ酸系シャンプーも試してみてください。
洗浄成分が弱く泡立ちにくいため、いつもより丁寧に時間をかけてシャンプーをすることがおすすめです。
2.多く普及している高級アルコール系シャンプー
高級アルコール系シャンプーは現在もっとも一般的に普及しているシャンプーです。
成分表示に「ラウリル硫酸Na」や「ラウレス硫酸Na」などの表記があるものは高級アルコール系シャンプーです。
この高級アルコール系シャンプーは、洗浄力が非常に高く、泡立ちやすいという特徴があります。
洗浄力が高いため汚れをしっかり落としたい、頭皮をすっきりさせたいという方に人気です。
安価で入手できるため、継続して使いやすいというメリットもあります。
ですが、アミノ酸系シャンプーと違い、頭皮や髪に必要な潤いや油分まで洗い流してしまう可能性があります。
頭皮環境を改善したい、髪のパサつきが気になるという方には不向きなケースもあります。
3.天然原料がメインの石鹸系シャンプー
石鹸系シャンプーの洗浄成分は石鹸成分なので環境に優しいという特徴があります。
天然原料がメインで、合成香料などが使われていないものも多く、女性や子どもに人気があります。
ですが石鹸系シャンプーも洗浄成分が強いので、頭皮や髪の状態によってはトラブルを引き起こしやすくなる可能性もあります。
高級アルコール系シャンプーよりも油分を奪い取る力が強く、髪がキシキシする、石鹸カスが残りやすいというデメリットもあります。
髪を扱いやすくしてくれるリンス
シャンプーのあとに使うリンスは、髪のすべりをよくしてくれるヘアケア商品です。
シャンプーをしたあとの髪はきしみやすく、そのままタオルドライやブラッシングをすると髪同士が擦れてダメージの原因になります。
そのような事態を避けるためにリンスを使います。
髪表面をコーティングして、扱いやすい状態にします。
コンディショナーやトリートメントと違い、髪のダメージをケアする成分は含まれていません。
髪の表面ダメージを整え扱いやすくしてくれるリンスとコンディショナー
リンスとコンディショナーは明確な違いはないとされています。
リンスが髪のすべりをよくするのに対して、コンディショナーは髪の表面を整えながらダメージを受けた部分をケアしてくれるといわれますが、ほぼ同じ意味合いとして考えても良いでしょう。
髪の表面のダメージをケアしてくれるので、やや傷んだ髪におすすめです。
内部のダメージをケアする成分は含まれていないので、とくにダメージが気になるという方にはやや不向きです。
髪のダメージをケアしてくれるトリートメント
トリートメントは髪表面だけでなく、髪の内部のダメージまでケアしてくれます。
カラーリングやパーマを繰り返している、毎日ヘアアイロンを使っている髪は内部までダメージを受けています。
そのまま放置していると扱いにくくなるだけでなく、カラー剤やパーマ剤が入りにくくなる、切れ毛や枝毛の原因になる、見た目が悪くなるなど、美しい髪から遠のいてしまいます。
とくにダメージを受けた髪は、トリートメントを使ってケアしていくことが大切です。
トリートメントにもさまざまな種類がありますので、どんな髪、頭皮を目指したいかを考えながら最適なトリートメントを選びましょう。
1.ダメージケアに特化したトリートメント
カラーリングやブリーチ、パーマ、ヘアアイロンなどでとくに傷んだ髪には、ダメージを集中的に補修してくれるトリートメントがおすすめです。
ダメージを受けている部分に栄養成分が付着して、しっかり健康的な髪に導いてくれます。
パサつきが気になる、まとまらない、乾燥するといった髪でも、ダメージケア用のトリートメントを利用することで、なめらかな髪を目指せます。
2.髪の悩みに適したトリートメント
髪の悩み別に最適な効果を与えてくれるトリートメントもたくさん登場しています。
● パサつきやごわつきが気になる方のための保湿成分が多めに配合されたトリートメント
● くせ毛やうねりを改善するための成分が豊富に配合されたトリートメント
● ボリュームがなく年齢が気になる髪のケアに特化し、ふんわりとした印象をあたえてくれるトリートメント
これらのトリートメントを悩み別に使い分けることで、一人ひとりの悩みの解決に寄り添ってくれます。
いつもなんとなくトリートメントを選んでいる方は、その効果に今一度着目してみてください。
3.カラーリングケア用のトリートメント
カラーリングした髪色を維持したいという方のためのトリートメントもあります。
カラーリングしたあとの髪はダメージを受けやすく、ダメージを受けている髪は色落ちしやすいです。
そんなときにカラーリング用のトリートメントが役立ちます。
カラーリング用トリートメントの特徴は色がついていることです。
落ちやすいアッシュ系の髪色に紫系の色素が入ったトリートメントを利用すれば、髪の黄ばみを抑えてきれいな色落ちを楽しめます。
赤やピンク、オレンジ系の髪色には赤系の色素が入ったトリートメントがおすすめです。
これらのカラーリング用トリートメントを定期的に使い続ければ、頻繁にカラーをしてもらいに美容院に行かなくても、カラーを維持できます。
カラーリングケア用のトリートメントは、ダメージケア成分も配合されているので、髪を労わりながらカラーも楽しみたい方はぜひ取り入れてみてください。
頭皮の環境を整える頭皮用トリートメント
トリートメントは基本的には髪のケアをするものです。
そのため頭皮に付けないようにするものがほとんどです。
ですが、頭皮トラブルを改善したい方には頭皮用トリートメントの使用もおすすめです。
頭皮の保湿、地肌のダメージケアをしてくれるので、頭皮の乾燥などに悩む方に人気があります。
頭皮用トリートメントは髪のダメージ補修には弱いものが多いので、使用後は洗い流さないトリートメントで髪のケアをすることも忘れないようにしましょう。
髪のダメージを整える洗い流さない3種類のアウトバストリートメント
しっかりと髪のダメージを改善したい、きれいな髪を目指したい方には洗い流さないトリートメントもおすすめです。
お風呂上がりに使うので、アウトバストリートメントとも呼ばれます。
このアウトバストリートメントを取り入れれば、より髪をダメージから守れて、ケアもできます。
アウトバストリートメントの人気の3種類を紹介します。
1.しっとり仕上がるオイルトリートメント
オイル系のトリートメントは、髪にツヤを与えてくれます。
広がる髪、うねりのある髪、パサつく髪もしっとりとした重さのある髪に仕上げます。
植物由来のオイルを使った髪に優しいものや、ダメージケア成分が配合されたオイル系トリートメントもあります。
少量で伸びが良いので、たくさんつけすぎるとべったりとした印象になる、オイル特有のにおいが気になるなどの可能性もあるので使い方には注意しましょう。
2.保湿力の高いミルクトリートメント
ミルクタイプのトリートメントは、オイル系のトリートメントよりも水分量を多く含んでいます。
そのため、とくに乾燥が気になる髪におすすめです。
ミルクタイプのトリートメントは髪の内部に栄養素を届けてくれるものが多く、ダメージが気になる方にも人気があります。
ドライヤー前に塗布すれば、乾燥による広がりが気になりにくい髪を目指せます。
3.軽い付け心地のジェルトリートメント
オイル、ミルクのトリートメントよりも髪になじみやすいのがジェルトリートメントです。
さらっとした使い心地で、手にベタつきが残りにくく扱いやすいというメリットがあります。
オイルやミルクのトリートメントを使うと髪がべったりしてしまう、軽い仕上がりが好きという方にはジェルトリートメントがおすすめです。
ヘアケア商品の種類を把握して悩み別に使い分けよう
ヘアケア商品の種類について詳しく解説しました。
毎日使うシャンプーやトリートメントなどのヘアケア商品も、選び方一つで髪や頭皮にさまざまな影響を与えます。
髪や頭皮について悩みがある方は、今一度使っているヘアケア商品を確認して、本当に悩みの解決に適しているのか考えてみましょう。
さらに髪の仕上がりを左右するアウトバストリートメントも取り入れれば、髪の印象を変えられます。
悩みに合わせたヘアケア商品を選び、より健康的で美しい髪、頭皮を目指してください。
記事監修
毛髪診断士:細堀由香