何が違うの?シンビジウムと胡蝶蘭について徹底解説
育毛お役立ちコラム
2021.03.11
皆さんはシンビジウムという植物を知っているでしょうか。
中には聞いたことはあるけれどどんな花を咲かせる植物なのか分からない、という方もいらっしゃるのでは?
実はシンビジウムという植物は蘭なのです。蘭というと胡蝶蘭を真っ先にイメージされる方も多いのではないでしょうか。一口に蘭と言っても、実はとても種類が多いのです。
そこで今回は、この蘭の一種であるシンビジウムについてご紹介していきます。
目次
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シンビジウム(シンビジューム)は胡蝶蘭の仲間
シンビジウム(シンビジューム)とは、ラン科の植物で、分かりやすく言えば胡蝶蘭の仲間です。
蘭とはラン科に分類される植物の総称で、世界中に生息していて、かなりたくさんの種類があります。自生しているものだけで1~3万種、園芸用に品種改良されたものを含めるとさらに多い種類があるとされています。
たくさん種類がある蘭ですが、生息地によって種類を分けるようにしています。中でも「洋ラン」「東洋ラン」という分け方がメジャーです。
シンビジウムの原種は熱帯〜温帯に自生しているのですが、シンビジウム自体は自生していませんでした。原種同士を交雑させてつくられた洋ランという扱いになります。
開花した花の色は、白やピンク、黄色やオレンジなどで、胡蝶蘭の花の色と同様にさまざまな種類があります。
シンビジウムと胡蝶蘭の違い
同じラン科のシンビジウムと胡蝶蘭ですが、どういった違いがあるのでしょうか。
実は、丈夫さや育てやすさという部分ではなかなか違いがあるのです。
ここでは、シンビジウムと胡蝶蘭の違いを詳しく見ていきましょう。
産地の違いが寒さ耐性に影響している
シンビジウム 寒さに強い
胡蝶蘭 寒さに弱い
フィリピンや台湾南部地方、インドネシアなどの赤道付近の温かい地方が原産地の胡蝶蘭に対して、シンビジウムは、インドやミャンマー、マレーシア、中国が産地となっています。
インドやミャンマーなどで自生していたものを交雑したものが、後のシンビジウムとなったのです。
産地が変われば、育てやすさや強さといったことにも違いが出ます。
胡蝶蘭は、温かいところが産地ということもあり、あまり寒さに強い方ではありません。
その一方でシンビジウムはもともと丈夫な品種でありながら、寒さにも強く比較的育てやすい植物なのです。ただし、丈夫で育てやすい反面、開花させることが容易ではないとも言われています。
開花時期の違い
シンビジウムと胡蝶蘭では、花が咲く時期にも違いがあります。
胡蝶蘭が少し暖かくなる頃なのに対し、シンビジウムは1月~4月頃の、比較的寒さが厳しい時期に花を咲かせます。
このように、開花時期からもシンビジウムがいかに寒さに強いかということが分かります。
同じラン科の植物で、どちらも美しい花を咲かせるシンビジウムと胡蝶蘭ですから、住んでいる地域になどで、育てる植物を決めるのも面白いのではないでしょうか。
花言葉
同じラン科のシンビジウムと胡蝶蘭ですが、実は花言葉にも違いがあるのです。
胡蝶蘭の花言葉には、
*「清純」
*「純粋」
*「幸福が飛んでくる」
などがあります。そしてピンクの胡蝶蘭には「あなたを愛します」という素敵な花言葉があります。
胡蝶蘭の花言葉には、なんとも健気で可憐な印象の花言葉が並んでいます。
対してシンビジウムの花言葉ですが、
*「華やかな恋」
*「高貴な美人」
*「素朴」
*「飾らない心」
という可愛らしい花言葉があります。
胡蝶蘭の控え目な印象の花言葉に比べると、なんだか少しだけ天真爛漫な印象を受けます。それだけタフであり、可愛らしくあり、魅力が溢れる植物だと捉えることもできますよね。
贈答用としてお花をプレゼントする時には、花言葉から選んでみても思いが伝わりやすくなり素敵ですね。
シンビジウムも胡蝶蘭も同じラン科の仲間!
シンビジウムと胡蝶蘭は、同じラン科の植物ではありますが、細かく見ていくとさまざまなところに違いがあるのです。蘭はそもそも世界中に生息していてとてもたくさんの種類があります。それほどまでにたくさんの種類が増えてきた理由はなんなのでしょうか。
それは蘭が過酷な状況でも、それに適応し、また変化し生き抜いてきた植物だからです。とても繁殖力や生命力の高いラン科の植物であると言えるでしょう。
また、生命力が高いと言われるひとつに、蘭の寿命はとても長いです。蘭の花は3ヵ月ほど楽しめ、花が落ちたりしても枯れてしまうことはなく、うまく育てれば50年前後も寿命があり、何度も花を咲かせることができます。
このように、蘭はとっても魅力的な植物です。
シンビジウムと胡蝶蘭、どちらもぜひ一度育ててみてはいかがでしょうか。
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