ブラッシングによる髪のダメージについて<Vol.196> 2026年 06月号
いよいよ夏本番を迎え、日差しの強さに季節の移ろいを感じる頃となりましたが、皆さま、いかが お過ごしでしょうか。
ふと空を見上げると、もくもくと広がる入道雲や、夕立のあとの澄んだ空気に、どこか懐かしさを覚える瞬間があります。
子どもの頃に感じた夏の匂いを思い出す方もいらっしゃるのではないでしょうか。
日々の忙しさの中でも、ふとした瞬間に季節を感じられるのは、とても贅沢で嬉しいものですね。
この時期は暑さによる体調の変化にも気を配りたいところです。
連日の猛暑で、冷たい飲み物や食べ物が格別に美味しく感じられる季節ですが、過度な摂取は禁物です。知らず知らずのうちに胃腸を介して内臓が冷えてしまい、全身の血行不良を招く恐れがあります。実は、この「夏の冷え」は、秋に増える「抜け毛」の大きな原因の一つとなります。髪の健康を維持するためにも、適度に温かい飲み物をとり入れるなど、体を冷やしすぎないよう気をつけてくださいね。

知っていますか?髪のこと
≪ ブラッシングによる髪のダメージについて ≫
ブラッシングは髪の健康に欠かせませんが、間違った方法は枝毛、切れ毛といった髪のダメージを 招きます。
特に濡れた髪は表面のキューティクルが開いて無防備なため、無理に梳かすと大きなダメージに繋がることがあります。髪を傷めないコツは、いきなり根元から梳かさず、まずは「毛先」の絡まりを優しく解くことです。次に中間、根元へと段階的に進めることで、摩擦や静電気を抑えられます。また、上から梳かす際にもう片方の手で髪を支えると、地肌への負担を和らげることができます。
基本は乾いた髪に行い、濡れた髪には専用ブラシを使いましょう。正しく行えば、頭皮の天然オイルが 毛先まで行き渡り、輝くようなツヤが生まれます。毎日の丁寧なケアで、美しい髪を保ちましょう。
Q&Aのコーナー
- わかめが髪に良いって本当?
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わかめなどの海藻類を食べると髪が生える、あるいは黒くなるという話を耳にしたことがある方もいるでしょう。
しかし、この説には科学的な根拠があるわけではないようです。
髪の色を決めるのはメラニンという色素です。一方、海藻が黒っぽくみえるのは複数の光合成色素を持っているためであり、食べても髪の色に影響が出ることは考えにくいとされています。また、海藻類にはビタミンやミネラルが豊富に含まれていますが、たくさん食べれば髪が生えてくるわけではありません。健康な髪を育てるためには、様々な食品からバランスよく栄養をとりましょう。




