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カフェインは髪にとって良いもの?悪いもの?

朝、起きてすぐにコーヒーを飲むという人も多いのでないでしょうか。

まずはコーヒーを飲んで朝の支度をする。毎日、無意識に飲んでカフェインの量なんか気にならず、1日5杯以上飲んでいる人もいるでしょう。

カフェインを摂取しすぎると、体はもちろん髪の健康に悪影響を与えるというのは本当でしょうか?

 

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どのような物にカフェインは含まれる?

カフェインは、コーヒー、紅茶、緑茶などの日常的に摂取する食品に含まれています。

また、コーラなどの清涼飲料水にもカフェインが含まれています。特に、カフェインを多く添加した、いわゆるエナジードリンクなどでは、コーヒー、紅茶、緑茶などより多くのカフェインを含む製品もあります。

他に知られていないのがチョコレート。チョコレートの原料であるカカオ豆の中にカフェインが含まれます。カフェイン含有量はミルクチョコレートで100gあたり20mg程度に対し、カカオ豆を多く使ったダークチョコレートは100gあたりで80mgと多く含まれています。

 

カフェインを摂りすぎるとどうなる?

睡眠不足になる

私たちの脳内にはアデノシンという物質があり、眠気をもたらします。

カフェインにはアデノシンのはたらきをブロックする覚醒作用があるので、摂りすぎると睡眠の質が悪くなり、睡眠不足になってしまう恐れがあります。

睡眠不足が続くと体調不良も起こり、抜け毛・薄毛の原因になります。

 

自律神経の乱れ

体を活動させる交感神経に働くカフェインを摂取し続けると、心拍数の増加や血圧の上昇が日常的に続く状態となり、体はつねに興奮状態に。そのため、自律神経のバランスを崩してしまい、だるさや気分の落ち込みなど身体症状となって、髪にとってもよくありません。

 

からだを冷やす

コーヒーなどカフェインが多く含まれたドリンクは、たくさん飲むとからだを冷やす効果があります。同時に血行や新陳代謝を低下させてしまうので、抜け毛や薄毛の原因にもなる可能性があります。

 

1日のカフェインの量の目安は?

カフェインを多量に摂取し続けると、髪はもちろん体にも悪影響だとわかりました。

それでは、1日どのくらいの量が適量なのでしょうか?

1日に摂取するカフェインの量は約400mgまでが望ましいとされています。

これは、コーヒー1杯(150ml計算)だとカフェインは約90mg含まれているので、1日3~4杯以内が望ましい量だと言われています。

コーヒー以外にもカフェインを摂取している場合は、もっと減らす必要があります。

カフェインを過剰摂取することでカフェイン中毒を起こす場合もあるため適量を心がけましょう。

 

カフェインと相性の良い食べ物は?

カフェインをどうしても毎日多く摂取してしまい、カフェインを減らすことがストレスになるという方もいます。

では一緒に何かを食べることで、カフェイン率を下げることもできるのではないでしょうか?

 

例えばコーヒーですと、コーヒー自体はどんな成分からなるのでしょうか。

コーヒーの主成分となるのはカフェインとクロロゲン酸(ポリフェノール)と呼ばれるふたつ。

 

【カフェイン】

覚醒・興奮作用をもたらし、自律神経の働き、集中力、利尿作用などを高める効果

【ポリフェノール】

抗酸化作用があり、心臓病・糖尿病・肝疾患などの抗がん作用、血圧降下作用、肥満防止作用、口臭抑制作用などの健康効果

 

コーヒーの食べ合わせとして最も代表的なものはバナナです。

バナナに含まれるカリウムには、体内の不要な塩分を体外に排出する働きがあり、それにコーヒーのカフェインによる利尿作用が加わることによって血圧が安定します。

 

また、バナナにはカリウムの他にビタミンや葉酸などの栄養素も豊富に含まれており、カフェイン過多によって体の中の電解質のバランスが乱れるのを予防することにもつながります。

長期的に食べ合わせれば、生活習慣病の予防にも期待ができます。

 

もう一つは、喫茶店でもよくコーヒーと一緒に出されることも多いナッツ。

ナッツは、サプリメントと言われるくらい体や髪の毛に良い影響を与えます。

栄養素が豊富に含まれていますが、そのなかでもアルギニンと呼ばれるものがあります。アルギニンはアミノ酸の1つで、体内の様々な機能に関係する重要なものです。

 

ナッツに含まれている良質な脂質やビタミン類、ミネラル類をバランス良く摂取することは健康的な体づくりに繋がることが考えられます。正常な育毛を促すために重要であるため、ナッツにより普段不足しがちな栄養素を補うことで髪の毛にも良い影響を与える可能性があります。

 

コーヒーと一緒に飲むことで脂肪を燃やす働きを助ける効果もあります。もともとナッツに含まれるアルギニンには免疫機能を高めたり肌のハリやうるおいを保ってくれたりと、嬉しい効果がたくさんあります。

 

最後はヨーグルトです。

ヨーグルトは善玉菌を増やして腸内環境を整える働きがあることはよく知られています。

コーヒーのカフェインには脂肪燃焼を促進させる効果があり、コーヒー×ヨーグルトで、自然と身体の内側からキレイにすることができます。

ベトナムでは、コーヒーとヨーグルトを混ぜたヨーグルトコーヒーなるものも人気があり、自宅でも一度試してみてもいいかもしれません。

 

このようにカフェインを調整することで、体も内側から綺麗になり、髪にとっても良い環境を与えることができると思われます。

1日の目安のカフェインの量と、自分にあったカフェインの量が違うと思われますが、ストレスを抱えない量が1番ではないでしょうか。

 

記事監修

毛髪診断士:坂本真由

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