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育毛剤のつけすぎは逆効果? つけすぎるデメリットやリスク、予防法を解説

早く効果が出てほしく育毛剤をつけすぎていませんか?

実は、育毛剤をつけすぎると、育毛効果を実感することが難しくなります。
当記事では、育毛剤の正しい用法や容量を守らない際のデメリットなど以下を解説します。

最後まで見れば、育毛剤をつけすぎたことによる逆効果を防ぐことができるでしょう。
※育毛剤によって、効果が出るまでは違いがあります。

育毛剤を正しく使っていき、気にしている頭皮の悩みを解決していきましょう。

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決められた用法・用量を守らないことによるデメリット

育毛剤は商品ごとに用量・用法が決まっています。用量を超えて育毛剤をつけすぎると以下のようなデメリット・リスクが生じる恐れがあるので要注意です。育毛剤のつけすぎは、健康被害を起こしてしまうことも知っておきましょう。

副作用リスクの上昇

育毛剤のつけすぎで注意したいのが副作用リスクの上昇です。例えば発毛成分として知られるミノキシジルは、かゆみや発疹、炎症、頭痛、動悸などの副作用を起こすリスクがあると言われています。(※)用法・用量を守って使用した場合、副作用の発症率は低く、症状が出ても軽症で済むケースがほとんどです。

しかし、用量を超えてつけすぎた場合、副作用のリスクが上昇し、発症率や症状の度合いが増加する恐れがあります。 市販されている育毛剤で天然成分を主成分としているものは、つけすぎたとしても副作用が起こるリスクは低いと言われています。育毛剤のつけすぎによって頭部に育毛成分が残ってしまうと、刺激を感じたり、かゆみや発疹などの症状が表れたりする可能性があります。 (※)参考:厚生労働省「ミノキシジルのリスク区分について(p4~5)」,https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10601000-Daijinkanboukouseikagakuka-Kouseikagakuka/0000023431_1.pdf

費用対効果の低下

育毛剤のつけすぎは、費用体効果が低下するデメリットもあります。育毛剤を大量につけると、その分早く育毛効果が表れるのではないかと考える方もいるでしょう。

しかし、育毛剤はたくさんつけるほど良い訳ではなく、適量を使用した場合と効果はほとんど変わらないと言われています。効果は同じなのに、育毛剤の消費量だけが増加し、費用対効果が大幅に低下してしまいます。育毛剤は長期にわたって使用することもありますが、1本あたりのコストパフォーマンスが低下すると経済的な負担が大きくなり、継続が難しくなるでしょう。

使用感が悪くなりやすい

育毛剤のつけすぎは使用感が悪くなりやすいです。育毛剤の中には、ベタつきや匂いが強いものもあります。用量どおりに使用すれば気にならない場合がほとんどですが、大量につけすぎるとベタつきや匂いがきつくなり、不快感が強くなります。特に匂いに関しては使用者本人だけでなく周囲にも迷惑をかけてしまうので注意が必要です。

育毛剤をつけすぎてしまう原因・理由

育毛剤の用量を知っていながら大量につけすぎてしまう原因や理由は、大きく分けて2つあります。

1.育毛剤の効果がなかなか表れない

育毛剤を毎日使っているのに、なかなか思ったような効果が表れないと「使用量が足りないのでは」と思い込んでしまいがちです。育毛剤を用量より少なく使用している場合は、効果が出にくくなることもあります。しかし、規定の用量を守っている場合、それ以上使用しても育毛効果が高くなることはありません。きちんと用量どおりに使っているのに効果が出ないときは、使用量ではなく、使用期間や相性の問題の可能性があります。 育毛剤の使用を開始してから実際に効果が表れるまでの時間には個人差がありますが、医薬品であるミノキシジルの使用期間も6カ月を超えるケースが多くなっています。(※)

市販の育毛剤も同じくらいの期間か、それ以上の期間を要すると考えると、6カ月未満の使用で効果が出ないと感じるのは早計です。6カ月を超えても使用前とほとんど変わらない、あるいは薄毛や抜け毛の症状が悪化しているといった場合は、育毛剤との相性が合っていないのかもしれません。

育毛剤に使われている成分は商品ごとに異なりますが、自分の薄毛の原因と育毛成分に期待できる効果が合っていないと、効果が出にくくなります。相性が悪い場合は、かゆみや炎症などのトラブルが発生することもあり、頭皮環境を改善するどころか、かえって薄毛や抜け毛が悪化する原因になってしまいます。育毛剤の効果がなかなか出ない場合は、使用量を増やすのではなく、地道に6カ月以上使用し続けるか、他の育毛剤に切り替えるなどの対策を講じるようにしましょう。 (※)参考:厚生労働省,「ミノキシジルのリスク区分について(p7)」,https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10601000-Daijinkanboukouseikagakuka-Kouseikagakuka/0000023431_1.pdf

2.早く効果を出したい焦り

すでに薄毛や抜け毛などの諸症状が出ている場合、早く症状を食い止めなければと焦りが強くなります。その結果、一回あたりの使用量を増やしたり、一日に何度も育毛剤を使ったりする場合があるでしょう。

規定の用量を超えても、育毛剤の使用量と効果が出るまでのスピードは比例しません。そもそも育毛剤は即効性のあるものではなく、効果が出るまでにはそれなりの時間を要します。育毛剤を使うときはじっくり腰を据えて取り組む必要があることをしっかり理解し、焦って育毛剤をつけすぎることのないよう注意しましょう。

育毛剤のつけすぎを防ぐための方法

育毛剤のつけすぎを予防するために実践したい方法を2つ紹介します。

1.自分に合う育毛剤を探す

育毛剤の効果を実感するためには、自分の薄毛の原因に合った商品を選びましょう。皮膚が弱い方は育毛剤の有効成分で刺激を感じることもあります。頭皮に塗布したときにかゆみや赤み、刺激などが表れた場合は無理に使用を続けず、ほかの低刺激商品への乗り換えを検討しましょう。

2.育毛剤のつけ方を見直す

育毛剤の使用方法が誤っていると、成分がなかなか浸透せず、効果が出にくくなることがあります。例えば、毛穴に汚れがつまった状態のまま育毛剤を使用したり、よく頭皮になじませなかったりすると、内部に浸透せずに蒸発してしまう可能性があります。育毛剤を使うときはシャンプーなどでしっかり汚れを落とし、使用後は頭皮をマッサージして成分をなじませることを意識しましょう。

なお、シャンプーや頭皮マッサージを行うときに爪を立てたり、頭皮に余計な力を加えたりすると、頭皮環境が悪化する原因となります。育毛剤の正しい使い方は商品のパッケージや取り扱い説明書に記載されていますので、使用前にきちんと目を通しておきましょう。

育毛剤のつけすぎには注意!用法・用量をきちんと守ろう

育毛剤は規定量を超えて使用しても効果が大きくなる訳ではありません。また、つけすぎは使用感を悪くするだけではなく、コストパフォーマンスを低下させる一因にもなります。 育毛剤で抜け毛や薄毛を予防するのなら、パッケージや取り扱い説明書に記載されている使用方法を確認し、用法・用量をしっかり守りましょう。

まずは6カ月使い続けて、自分の薄毛症状に合わせて適切な育毛剤を選ぶなどの対策を行うことをおすすめします。

 

記事監修

毛髪診断士:猪口智美

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