2019年　春号

正しい食生活

健康のベースは食生活。もちろん頭髪にとっても同じ。バランスの良い食事というと、むずかしく聞こえますが、あれこれ少しずつ食べることを実践しましょう。その合言葉は「まごはやさしい」。まめ類・ごま・わかめなどの海そう類・やさい・さかな・しいたけなどのキノコ類・いも類を一日の食生活にとり入れましょう。せめて一週間のメニューからでも、これらの食品をすべてとりましょう。また、健康長寿のためにも、タバコやお酒の飲み過ぎはやめましょう。

質の良いねむり

長寿のための理想の眠りは7時間くらいと言われています。特に夜の10時頃から午前2時頃までの睡眠中には、体の古いものが新しいものに入れかわり、髪にも良い成長ホルモンが大量に出ます。また、重要なのは睡眠の質。上質な眠りのためには、眠る前の習慣づくりが良いそうです。これから眠るぞという自分なりのルールを2、3作ってみましょう。コップ一杯の水をのむ、トイレに行く、本を読むなど、かんたんなルールでかまいません。

運動

適度な運動は、全身の血のめぐりをよくします。健康のためにも毛髪のためにも、週3回以上、1日20～30分程度のウォーキングやジョギングなど軽い運動を行うことをおすすめします。

ストレスを減らそう

強いストレスも健康や毛髪に悪い影響をあたえます。タバコや食べることではなく、自分なりのストレス解消法をさがしましょう。「趣味やスポーツ、友人とのおしゃべり」「大声で歌ったり、笑ったりする」のはどうでしょうか。「かおりの良い入浴剤や花をうかべておふろにゆったり入る」「ヘッドスパやマッサージ」もおすすめです。

気になることは早めに対処

心や体がおかしいと感じたら、早めにお医者さんに相談しましょう。病気が原因でぬけ毛が増えることもあります。心配なことは周囲の方に相談したり、プロのアドバイスを聞いたり、早めに解決しましょう。また、終わったことで、くよくよするのはやめましょう。

正しいシャンプー

増毛生活のためには、正しいシャンプーやマッサージを習慣にしましょう。まずブラッシングで髪をやさしくほぐし、指のはらで頭をもみほぐします。シャワーなどのぬるま湯でよごれを洗い流します。このときも指のはらで頭を洗います。シャンプーを手にとりよくあわだて、数カ所にわけて地肌につけ、髪全体にあわをたてます。生えぎわから上にむかって、指のはらでもみ出すように、また円をえがくように、やさしく頭全体をマッサージしながら洗います。シャンプーがのこらないように、たっぷりのお湯でていねいにすすぎます。髪をまもるコンディショナーもわすれずつけましょう。

忘れちゃいけないマッサージ

薬用育毛剤「蘭夢」シリーズを気になるところを中心にたっぷりつけます。こするのではなく、5本の指で頭全体を軽くもんでなじませます。このとき、頭皮を真っすぐ下におしましょう。おし技マッサージで血の流れが最大で9割もアップします。気になるところは念入りにマッサージしましょう。無心で行うとストレス解消にもなります。

いきいき育毛生活の重要ポイント

薬用育毛剤「蘭夢シリーズ」は1日2回（朝・晩）つけましょう。
どうしても時間がないという方は１日１回、朝よりも夜につけるのが効果的です。いきいき育毛生活のためには、毎日「蘭夢」をつけてマッサージをすることが大切です。「継続こそ力なり」です。

※この記事については、2013年4月3日NHK番組「ためしてガッテン」で放映されました。