薬用育毛剤「蘭夢」公式通販サイト

logo

育毛お役立ちコラム

TIPS

紫外線と抜け毛の関係と抜け毛を予防する方法

おすすめの育毛剤を見る

抜け毛と紫外線の関係

 

最近では色々な理由から薄毛に悩んでいる人が増えていますが、紫外線も抜け毛の原因の一つとして注目されています。受けたダメージが蓄積していくことで髪の毛が抜ける原因となるのです。

強い紫外線を浴び続けると私たちの肌は日焼けをします。これは火傷の一種とも言えます。火傷に近い症状であるため、長時間あたってしまうと頭皮の細胞を破壊してしまいます。頭皮細胞が破壊されることによって皮膚が老化してしまうのです。
肌は露出していますから、日焼けによって赤くなったり熱を持っていたりすることに気付きやすく多くの人はすぐに対処をしています。しかし、頭皮というのは髪の毛に隠れているために火傷に近い状態になっていることに気づかず過ごしていることも多いです。そのため、炎症を起こしているのに何も対処をしないので毛母細胞がダメージを受けた状態にあるにもかかわらず何もケアせず悪化をしてしまい抜け毛が起きてしまうのです。

また、皮脂が多く分泌されているところに紫外線を多く浴びてしまうと頭皮が酸化をしてしまいます。酸化というのは錆びるのと同じことであり、老化を増長してしまう原因です。頭皮の皮脂が酸化をすると毛穴を詰まらせる原因となります。毛穴の詰まりも髪の毛が抜けやすくなる原因になりますし、脂っぽい頭皮や髪の毛、匂いがする原因にもなってしまいます。

そこで、髪の毛を守るためにはしっかりと頭皮が日焼けしないための対策をすることが必要です。ダメージというのは蓄積していきますから日々の積み重ねが大切です。髪の毛が減ってきていると思ってから対策するより、早いうちから気をつけるようにしましょう。

 

紫外線から髪の毛を守る

 

紫外線による抜け毛を少しでも減らすためには、まずは直射日光に当たる量を減らすことが重要です。とはいえ外出を控えたり、レジャーを控えたりということは簡単ではありません。特に子育て中の家庭であれば休日となれば、外に出掛けることは避けるのはむずかしいのではないでしょうか。そこで重要なのがケアと予防です。

簡単にできるものとして、まずは帽子をかぶるということです。帽子をかぶっておけば頭皮が直射日光を受けることがないので頭皮が日焼けをすることがありません。最近では男性でも日焼け予防のために日傘をさしていますが、これも効果的な方法です。
海に入ったりプールに入ったりして帽子をかぶることができない場合には、頭皮にも日焼け止めを塗布するのも一つの方法です。最近ではスプレータイプの日焼け止めがあり、これは頭皮だけでなく髪の毛にもつけることができるので髪の毛のダメージ予防にも効果があります。

日焼けは、抜け毛の原因となりますが、それ以外にも髪の毛も傷みやすくなります。日焼けのダメージで傷んだ髪は抜けたり切れやすくなりますし、栄養も少なくなってしまうのです。そこで、髪の毛のケアもしっかりとするように心がけましょう。海やプールに入った時には海水や塩素消毒が付いていますから、しっかりと洗い流します。そして、パサパサしている髪はヘアオイルをつけてしっかりと毛先までケアをしていくとダメージを改善することができます。さらに、合わせて頭皮のマッサージもしたり、頭皮が日焼けしている時にはローションで炎症を抑えたりすると効果的です。

 

紫外線を浴びてしまったら


また最近の研究では、紫外線を浴びることで男性ホルモンが増えてしまうということも分かりました。男性ホルモンが出ること自体は普通のことですが、男性ホルモンが過剰分泌してしまうと抜け毛の原因となります。男性ホルモンに含まれているテストステロンには薄毛を誘発する作用がないのですが、リダクターゼと結合するとジヒドロテストステロンを生み出してしまい、このジヒドロテストロンが頭皮の毛細血管を細くして抜け毛を起こす原因となるのです。

紫外線を過度に浴びることが髪や頭皮に悪影響があることを理解し、しっかりと対策をしましょう。たとえば、帽子をかぶるだけでなく日傘も用意するよう心がけたり、日頃から外出時間を考えて日中の外出は控えるようにしたりした方が望ましいです。
とはいえ、仕事や予定があれば日中でも外出することが避けられないこともあります。しかし、調整ができるようならば最も紫外線が強い時間帯である午前10時から午後2時までの外出は避けることができると望ましいです。また、外出をしても明るい時間は室内で過ごすように心がけたり木陰で過ごすようにしたり、外でもテントを張って過ごしたりといった工夫もすると効果があります。

毎日の積み重ねが重要なものですから、ちょっとしたことでも心がけておくと効果を感じることができます。抜け毛が気になってきてから対策をするのではなく、予防の観点からも日頃から習慣づけておきましょう。

 

記事監修

毛髪診断士:篠原沙希

一覧へ戻る

今すぐ買う