薬用育毛剤「蘭夢」公式通販サイト

logo

育毛お役立ちコラム

TIPS

育毛剤と発毛剤の違いを知り、正しく薄毛対策!

育毛剤と発毛剤の違い

薄毛対策に欠かせない育毛剤や発毛剤。似たようなものと思っている方もいるかもしれませんが、実は育毛剤と発毛剤は似て非なるものです。正しく薄毛対策をするためには、この2つの違いを理解しておく必要があります。

「薄毛が気になるから対策しようかな」と考えている方は、育毛剤と発毛剤の違いを知ることから始めましょう。

おすすめの育毛剤を見る

育毛剤と発毛剤の違い

「どちらも薄毛に効果があるんじゃないの?」と思っている方も多いかもしれませんが、育毛剤と発毛剤は、配合成分も期待できる効果も異なります。まずはその違いを知っておきましょう。

育毛剤とは

育毛剤は医薬部外品で、現在生えている髪の毛を健康な状態に保ち、抜け毛を予防して薄毛対策するためのものです。育毛剤には頭皮の血行を改善する効果が期待できる成分や、毛に必要な栄養成分が配合されていて、今生えている髪の毛を健康に保つサポートをしてくれます。
また、商品によってはかゆみやフケなど、薄毛に繋がってしまう頭皮トラブルを改善するものもあり、正常な頭皮環境を維持するためにも効果的です。

発毛剤とは

発毛剤は医薬品に分類され、発毛成分であるミノキシジルが配合されています。ミノキシジルは外用薬に使われる成分で、日本では唯一医学的に発毛効果があると認可されている成分です。

ミノキシジルには、血管を拡張させる効果があり、血行改善を促します。また、血行が改善されると必要な栄養が髪の毛の成長に関係する毛乳頭細胞に届きやすくなり、今生えていない毛を生やす効果も期待できるのです。市販されている発毛剤は1〜5%のミノキシジルが配合されています。ミノキシジルが配合されている発毛剤は、髪の毛周期を正常化させて発毛を促し、生えてきた毛を太く、健康に成長させる効果があります。
※ 出典:日本皮膚科学会|男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版
https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/AGA_GL2017.pdf

育毛剤と発毛剤のどちらを使えばよい?

育毛剤と発毛剤のどちらを使えばよい?
育毛剤と発毛剤の違いはわかったものの、結局どちらを使うのか迷ってしまう方もいるでしょう。育毛剤と発毛剤のどちらを使うかは、現在の髪の毛の状態によって決めるようにしてください。

髪のボリュームが減ったように感じる

今まで通りにヘアセットしても思うようにセットできない、なんだかボリュームがなくなったように感じるという方には、育毛剤がおすすめです。今ある髪の毛を健康にする効果がある育毛剤を使えば、ボリュームが改善する可能性があります。髪の毛のハリやコシがなくなったと感じる方も、育毛剤を使うのがおすすめです。

頭皮が乾燥している

頭皮が乾燥していると感じる方や、フケが気になる、かゆみがあるという症状に悩まされている方も、育毛剤を使いましょう。育毛剤のなかでも、頭皮環境の改善を謳っている育毛剤がおすすめです。

今はまだボリュームの減りやハリ・コシが気にならない方でも、乾燥した頭皮環境のままだと薄毛につながる可能性があります。今のうちから育毛剤でケアして、薄毛を防ぎましょう。

薄毛がすでに進行している

すでに薄毛が進行してしまっている方、失ってしまった髪の毛を取り戻したい方は、発毛剤がおすすめです。有効成分ミノキシジルによって毛周期を改善させる効果が期待できる発毛剤は、薄毛が進行している方が使ってこそ効果が見込めます。

育毛剤や発毛剤には副作用がある?

薄毛対策として育毛剤や発毛剤を使ううえで気になるのは、副作用ではないでしょうか。
医薬部外品の育毛剤は、目立った副作用は起こりにくいと言われています。ただ、複数の育毛剤を同時に使うことはNGです。頭皮トラブルを招く原因になる場合がありますので併用は避けてください。

医薬品である発毛剤には、発毛を促進する有効成分ミノキシジルが配合されています。ミノキシジルの副作用としてあげられるのは、使用してすぐに脱毛が起きてしまう初期脱毛や、皮膚の炎症、頭痛やめまい、手足のむくみ、動悸や息切れ、多毛症などです。初期脱毛はヘアサイクルを正常化させるうえで起こる好転反応でもありますから、そのまま発毛剤を使い続けることをおすすめします。それ以外の副作用が出てしまった場合は、自己判断で使い続けることはせず、医師に相談しましょう。

育毛剤と発毛剤を併用してもよい?

徹底した薄毛対策がしたいと考えている方のなかには、「育毛剤と発毛剤をダブルで使って効果を得たい」と考える方もいるでしょう。しかし、育毛剤と発毛剤を併用することはしないようにしてください。どの育毛剤にも発毛剤にも、それぞれ適正量があります。この適正量は、製品の効果が最大限に感じられるよう、成分量や濃度を調整されて決められたものです。育毛剤と発毛剤を併用してしまうと、製品の最適な成分量や濃度のバランスが崩れてしまい、期待できる効果が感じられなくなることがあります。

また、それぞれの適正量を守って併用したとしても、2つ使うことで適正量をオーバーしてしまい、思わぬ頭皮トラブルを招いてしまう可能性があるのです。

例えば、育毛剤と発毛剤それぞれにアルコール成分が入っていて併用してしまった場合、適正量よりも多いアルコール成分を頭皮につけることになってしまい、頭皮が乾燥して薄毛につながる可能性があります。
効果的な薄毛対策効果を期待して育毛剤と発毛剤を併用した結果、薄毛を招いてしまう可能性もありますから、併用はしないようにしましょう。

薬用育毛剤の正しい使い方についてはこちら

育毛剤や発毛剤の効果的な使い方

せっかく育毛剤や発毛剤を使って薄毛対策をするのですから、できる限り効果が実感できるように使い方のポイントを押さえておきましょう。

頭皮や髪の毛が清潔な状態で使う

育毛剤や発毛剤に含まれる成分を頭皮に浸透させて効果を実感するためには、必ず頭皮や髪の毛が清潔な状態で使用するようにしましょう。余分な皮脂や汚れ、ホコリで毛穴が詰まってしまっていると、成分が浸透しません。シャンプーした後、髪の毛の水分をしっかりと拭き取ってから使用するのがおすすめです。

発毛剤は使用量や使用方法を守る

発毛剤を「たっぷりつけて効果を実感したい」と思ってしまうかもしれませんが、発毛剤は医薬品ですので容量・用法が決められています。定められた用法・容量を厳守してくてはいけません。使いすぎると頭皮トラブルを引き起こし、それが薄毛の原因になってしまうこともありますし、副作用が発現する高くなりますので注意が必要です。

頭皮マッサージをする

育毛剤や発毛剤をつけたときに頭皮マッサージをすると、成分が頭皮に浸透しやすくなります。頭皮マッサージ自体にも血行促進効果がありますから、育毛剤や発毛剤をつけたときは頭皮マッサージをするとよいでしょう。

一定期間以上使い続ける

育毛剤や発毛剤を使ったからといって、すぐに効果が出るわけではありません。効果がないと感じていても、見えないところで状況が改善している可能性もあります。それにも関わらず短期間で使用を中断すると、せっかくの効果が得られません。かぶれ、かゆみや発毛剤の副作用が出た場合を除き、最低でも半年以上は同じ製品を継続して使用しましょう

今の髪の毛の状態によって育毛剤か発毛剤かを選ぼう

育毛剤は今ある髪の毛の健康を促す効果があり、発毛剤には失ってしまった髪の毛を発毛させる効果があります。育毛剤や発毛剤を使っての薄毛対策を考えている方は、今の髪の毛の状態によってどちらを使うか選ぶようにしてみてください。

 

記事監修

毛髪診断士:細堀由香

一覧へ戻る

今すぐ買う